Snapchatの決算が最悪  Facebookのコピー戦略奏功

SnapchatのQ3がとてもシビアな結果になりました。20代前半から10代のユーザーを抱えており、広告商品はユニークなポジションをとれることが期待されていましたが、今春の上場の後は収益成長が目に見えて鈍化しています。

支出が収益を大きく上回り赤字が恒常化していまいかねない状況です。

Business Insiderによると、広告主はSnapに対して広告の値下げを要求しています。SnapはFacebookやTwitter同様セルフサービス型の広告システムを提供していますが、買い付けの指標がテレビを真似たものを採用しました。Facebookらとの差別化を目論んだようですが、広告主の評判は芳しくないようです。

Snapの強みであるカメラフィーチャーのプロダクト、広告商品はFacebookが完全にコピーしました。先週発表されたFacebookのQ3ではInstagramのSnapchat化の成功が裏付けられました。Snapには何かしら新しい策が必要になっています。

コンシューマインターネットビジネスが巨人に優位な環境になったのかどうか、考えさせられます。

参考

It’s getting harder and harder to defend Snap being a public company  

Takushi Yoshida

起業家&デジタルビジネスアナリスト。早稲田大学政治経済学部政治学科卒。ジャカルタで政治経済記者。APEC、ASEAN首脳会議でTPP、ASEAN+3などの地域経済統合をリサーチ。帰国後、米デジタルマーケティングメディアDIGIDAY[日本版]立上げ参画。2017年10月テックビジネス戦略メディアAxionを創業。

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