IBM、量子コンピューティング・パートナー12機関を発表

IBMは大企業、大学、政府系研究機関のグループと量子コンピューティングの最初の用途を検討するパートナシップを結んだと発表した。JPMorgan Chase, Daimler AG, Samsung, JSR Corporation, Barclays, Oak Ridge National Lab, Oxford University, University of Melbourne,日立金属, ホンダ, ナガセ, 慶応大学の12が最初のパートナー。12社は「IBM Q network」に参画する。

今週はMicrosoftが開発者が量子コンピュータで実行可能なソフトウェアアプリケーションを作成するのを手助けするためのツールをリリースしていた。

両社は現在使用されている「古典的な」コンピュータ上で動作する量子コンピュータのシミュレーションを提供しているが、IBMは初歩的な量子システムへのアクセスも提供している。この技術は、多くのコンピューティングタスクを大幅に高速化したり、古典的なマシンでは決して達成できなかった計算を可能にすることを約束する。

「IBMは今後数年間、量子コンピューティング技術と初期のユースケースが急速に発展する『量子商業化時代』の幕開けと考えています。IBM Qネットワークは、最先端のIBM Qシステムとクォンタム・エコシステムにアクセスすることで、企業や組織が量子コンピューティングをより容易に利用できるようにする手段となります」とIBMリサーチのAIおよびIBM Q担当バイスプレジデントであるDario Gilはステイトメントで語っている。

IBMは先月、汎用量子コンピューティングシステム「IBM Q」で50qubit(量子ビット)プロセッサのプロトタイプを作成したと発表。

未来は量子コンピューティング IBMの50qubit達成の衝撃

カナダの企業であるD-Wave Systemsは、量子コンピューティングの一形態を初めて商業化しましたが、その技術は最適化の問題に限られており、ライバルが構築しようとしている「汎用」コンピューティングシステムとは異なるものだ。

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